オンラインカジノが違法となる場合がある

投稿者: | 2018年9月24日

インカジの概要とオンラインカジノ関連の事件について

インカジという言葉をご存知でしょうか?
よく知らずに遊ぶと大変なことになりますので、ここでその概要を紹介しましょう。

インカジとは?

インカジとは?

インターネットカジノの略称がインカジです。
インカジは裏カジノと同義であり、注意しなければならない存在です。
インカジとは、オンラインカジノをプレイできる場所の提供をおこなうものであり、ギャンブルの清算をすべて店内でおこなっています。
つまり、胴元行為をおこなっていますから、注意しないと賭博罪に問われる存在なのです。
ご理解いただけましたでしょうか?

オンラインカジノの合法性

日本の賭博罪を考えてみましょう。
ギャンブル行為そのものと、場所の提供が禁じられています。
それぞれ、賭博罪および賭博場開帳図利罪として摘発対象となりますから、十分に注意しなければなりません。

ここでオンラインカジノが賭博罪に問われるかを検証しましょう。
賭博罪は日本国内におけるギャンブル行為が対象となるものです。
海外旅行先のカジノでギャンブルを楽しんでも、賭博罪に問われることはありません。
同様の考え方をオンラインカジノに当てはめることができます。

ギャンブルを合法とする国によるライセンスを所持するオンラインカジノ業者であれば、プレイを楽しんでも何ら問題ないはずです。
海外に設置されたサーバーが提供するカジノゲームをインターネット利用でプレイすることは、賭博罪に抵触しないと考えるのが自然でしょう。
これらの理屈をしっかりと理解してください。

オンラインカジノの現状

オンラインカジノの現状

手軽に楽しめるギャンブルとして、市民権を得つつあるのがオンラインカジノです。
もちろん、日本では賭博罪がありますから、合法性を気にするのも無理はありません。
しかし、現段階においてオンラインカジノを賭博罪に問うことはできないのです。

何故なら、私達が海外旅行に出かけて、現地のカジノで遊んでも捕まることはありません。
日本の法律では、海外でギャンブルを楽しんでも賭博罪に問われないのです。
オンラインカジノも同様に考えてください。
ギャンブルを提供しているのは、あくまで海外に拠点をもつカジノ業者です。
日本国内から海外のサーバーにアクセスして、カジノゲームを楽しんでいるわけですから、賭博罪を適用することには無理があります。

注意しなければならない点

すべてのオンラインカジノがOKというわけではありません。
カジノの胴元(どうもと)が国内に存在している場合には、日本の賭博罪が適用されてしまいます。
どういうことかというと、海外のオンラインカジノを利用していたとしても、チップを日本の店内で売買するような形式を利用した場合には逮捕事例があるのです。
また、個人的にオンラインカジノを楽しんでいたとしても、日本人向けに特化したようなカジノサイトは注意してください。
調子に乗ってブログなどに書き込むと、摘発対象になりかねません。
必ず逮捕されてしまうわけではありませんが、疑わしい行為を避けるべきでしょう。

日本人プレイヤーの摘発事例について

日本人プレイヤーの摘発事例

たしかに、2016年の2月に3名のオンラインカジノプレイヤーが摘発を受けています。
このうち2名が単純賭博罪を認め、罰金を払うことで罪を受け入れました。
しかし、残りの1名は法廷で無罪を主張して、最終的に不起訴となったのです。

本来、賭博罪は運営側を処罰する目的が大きく、海外で合法的に運営しているオンラインカジノを処罰できないのに、プレイヤーサイドに対して罪を問うのはおかしいとした判断がなされました。

ドリームカジノ事件について

2016年の6月にドリームカジノ事件が発生しました。
オランダ領キュラソー島のライセンスを提示するドリームカジノですが、実質の運営を大阪市天王寺区の事務所でおこなっていたのです。
非常に衝撃的な事件であり、海外に設置されたサーバー提供のカジノゲームであれば安全とされる神話が崩れました。
運営者の逮捕というショッキングなニュースとともに、心配になるのはプレイヤーの処遇です。
合法性を疑わずにプレイしていたわけですから、摘発対象となれば寝耳に水となります。

結論から申し上げると、プレイヤーが検挙されるようなことはありませんでした。
ただし、警察から電話による指導がはいることとなり、大きな精神的ショックを受けることとなったのです。
また、当然のことながらドリームカジノは強制的に閉鎖されてしまいました。
プレイヤーの預け金残高が十分に返金されない事態となり、被害者保護が十分にされませんでした。
今後の教訓にしなければなりません。

オンラインカジノの今後について

カジノ法案が国会で可決・成立し、本格的なカジノリゾートの誕生が間近にせまっています。
カジノ自体が全面的に解禁というわけではありませんが、ギャンブルに対する認識がよい方向へ向かっているのではないでしょうか。

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